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「大統領の家」から消された奴隷制 アメリカの矛盾は誰が伝えるのか

有料記事 万人は平等につくられた――。250年前の独立宣言はうたう。だが、アメリカは奴隷制という大きな矛盾も抱えていた。その負の歴史が「大統領の家」から、消えた。 独立宣言や憲法が起草され、民主主義国家としての「アメリカ誕生の地」として知られる東部フィラデルフィア。建国直後には首都だった時期もある。中心部の「独立広場」は国立公園に指定され、国の歴史を紹介する展示施設を見ようと大勢の観光客が集う。 広場の片隅に、「大統領の家」はある。初代大統領のジョージ・ワシントンが住んだ家の壁などが復元され、2010年に展示施設となった。 アメリカが1776年7月4日に

Asahi Shimbun1 phút đọc

有料記事 万人は平等につくられた――。250年前の独立宣言はうたう。だが、アメリカは奴隷制という大きな矛盾も抱えていた。その負の歴史が「大統領の家」から、消えた。 独立宣言や憲法が起草され、民主主義国家としての「アメリカ誕生の地」として知られる東部フィラデルフィア。建国直後には首都だった時期もある。中心部の「独立広場」は国立公園に指定され、国の歴史を紹介する展示施設を見ようと大勢の観光客が集う。 広場の片隅に、「大統領の家」はある。初代大統領のジョージ・ワシントンが住んだ家の壁などが復元され、2010年に展示施設となった。 アメリカが1776年7月4日に独立してから250年の節目に合わせ、トランプ大統領は建国の父たちに自らを重ね、「正しい歴史」を打ちだそうとしている。しかし、政権の行動によってアメリカが抱えてきた矛盾がかき消されると懸念し、押し返そうとする動きもある。 建国の父ワシントンは、故郷のバージニアで農園を所有し、300人以上の黒人奴隷を働かせていた。フィラデルフィアの家でも、9人の奴隷がワシントンの世話をしていた。 「大統領の家」の壁には、彼… ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録 奴隷制の過去は、決して現在のアメリカを貶めるものではない。もしそれが「負の歴史」だというのであれば、それを語り継ぐことは二度と同じ過ちを繰り返さないという未来へとつながる。 絶大な権力をもつ妄想家によって、真の「アメリカの素晴らしさ」が損

Nguồn: Asahi Shimbun

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